●11月3日 もう人生に欠かせないと言っていい汲み水が乏しくなってきたので、由布市庄内町の白水(しらみず)鉱泉へ。ちょうど湯布院では川上信也さんの写真展が開かれている。前の記事→「水」の話 →由布院駅アートホールにて川上信也写真展開催 湯布院市街に入り、観光客を掻き分けて車を止める。 振り向くと由布岳。今更と思いつつ、やはりあの二つの山頂、分岐点下の紅葉の登山道を思い浮かべてしばし見入ってしまう。 1990年竣工の由布院駅は大分県出身・磯崎新の設計。
由布院駅アートホールというのは、駅の待合室でもある。白壁の汚れに、四半世紀の時の流れを思う。
つい太宰治言うところの(恥ずかしくて…)富士山を思い出してしまう、由布院駅前の光景。
白水鉱泉入り口の、招きモミジ。
黒岳登山基地の男池駐車場。ここに来ると胸が騒ぐ。
以降3点は飯田高原にて。景色の大きさ、雲の変幻。
帰り道、もうすぐ福岡市内という時分に。棚引く雲を夕陽が掠めて。
●11月5日
いつもの西ノ堤池。コオロギがまだ生き抜いている。
ついでに、10月24日に見た朝の雲を。
○