●5月30日
事務所の窓から。海岸方向の夕焼けより、左手小振りの鱗雲が気になる。だけど空の赤らみは、やはり私を鼓舞する。
物みな全てが赤く染まるほどの夕焼けに、またいつか包まれたい──。
●5月31日
陽が沈みきる時刻に何とか間に合った。自宅近所の小公園。
●6月4日
ホームセンターにて。こんな葉があるんだね。多肉植物の仲間のようだ。
これは我が家の額紫陽花、一番咲き。
夕暮れウォーキングに出掛ける。
空を切り裂く気持ちは如何に。
西ノ堤池の額紫陽花。
我が家のより随分と大人っぽい。
雲を見上げながら。
さて、これは…?
寓話
淵上毛銭
美しいあの雲に さしあたり じやがいもの種を 植えてみたら どうだらうか
死算
淵上毛銭
じつは 大きな声では云へないが 過去の長さと 未来の長さとは 同じなんだ 死んでごらん よくわかる。