■複合機が来た |
これまでは自宅から持ってきた「CANON 550i」でなんとかしのいできたが、A4サイズまでで、一度に10枚程度しか出力できず、200ページの校正紙(見開き分)だったら10回に小分けしてプリントするしかなかった。
早速、プリント出力してみると、立ち上がりは速いし、やはりゼロックスの画質はいい。
コピー機能も、ブック両面や鏡像読み取り、「まとめて1枚」(数枚の原稿を自動縮小して1枚に集約コピー)やポスター(自動で分割拡大)出力などがあり、今後それら特殊機能をどれほど使うかは分からないが、その「進化」に少し驚く。
問題は、事務所内の電気容量。
全体で30アンペア、そのうちエアコン2台にそれぞれ仕切って割り当てられている分を除くと、おそらく蛍光灯やコンセント経由など事務所内利用分には最大でも20アンペアしか残っていないだろう。
試しにエアコン2台と湯沸かしポットのスイッチを入れてみると、しばらくして、当たり前のようにブレーカーがバシャッ!
勿論一番怖いのは作動中のPC。
さて、これでは、真冬や真夏でも、湯沸かしポットのスイッチを入れる時には、エアコンの(ひょっとしたらその他のも)スイッチを一旦切るような「事務所内電気機器取扱手順」を習慣化しなければならないか。
電子レンジに至っては言うまでもない。
或いは、出費してアンペア容量を(築40年の本ビル内事務所で)可能な限り上げるかだ。
夕方、昼間連絡していた新聞販売店から電話が入る。
これまで新聞を見る時間的余裕はなかったが、そろそろ特に地元情報には気を配らなければいけないと思い始めた。
1年間の購読予約をするが、販売店のオヤジさんは、年々加速度的に、新聞販売が如何に厳しくなっているか、その実態を15分程語ってくれる。
その率直さと想像以上の厳しさに、気持ちが打たれた。