■『和解のために』、『帝国の慰安婦』の朴裕河さんの講演会 |
旧知の崔吉城氏(東亜大学東アジア文化研究所・所長)が企画されたもの。
『和解のために』はライオンとペリカンの会の読書会でテキストにしたことがある。素晴らしかった。
『帝国の慰安婦』著者が語る慰安婦問題──これは行かなければならない。

【追記/2015.12.3】
朴裕河さんが韓国で起訴されたためだろう、最近、このページへのアクセス数が増えている。ここでは講演会の案内をしているだけで、何も書いてなくて恐縮。実際にこの講演会に参加し、私にしては珍しくしっかりメモを取りはしたものの、その後の忙しさからブログにまとめあげることなく過ぎてしまった。
簡単に感想を書けば、講演を通して、朴さんの学問的良心を感じた。それに、理不尽と闘う勁さも。権力及び社会的な同調圧力に屈することはないだろう。
権力はいつでも人々の「口封じ」を目論む。政治の愚劣さにおいて、日韓変わるところ無し。