■天下の乱れんことを悟らずして──週替わりの夕暮れ[10/9] |
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2017年 10月 09日
![]() 池の水面だって頬を染めたりもする。 理想も哲学も愛も持たず、恥じらうこともなき輩どもが、自らや身内の不始末を「何の問題もない」という答弁でもって斬って捨てるこの国。 ![]() あの顔を見てしまうと気分が悪くなるので、このところなるべくニュース番組は観ないようにしている。 彼は、民主主義政治学はもとより、中学・高校で『平家物語』すら学ぶことがなかったのではないか。 折角だから、冒頭部分を掲げておこう。 「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。奢れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者もつひにはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。遠く異朝をとぶらえば、秦の趙高、漢の王莽、梁の朱忌、唐の祿山、これらは皆旧主先皇の政にもしたがはず、楽しみをきはめ、諌めをも思ひ入れず、天下の乱れん事を悟らずして、民間の愁ふるところを知らざつしかば、久しからずして、亡じにし者どもなり」 * ![]() 私はジャーナリストではない。小説家としての義務、仕事とは、必ずしもいま起きている事象について直接言及することではない。一歩下がって普通の人が権力や政治、自分自身の責任といったものにどう関わっているのかを考察することだ。 ○
by karansha
| 2017-10-09 22:48
| 編集長日記
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