10月30日(月)〜11月30日(木)の1カ月間、由布院駅アートホールにて川上信也さんの「阿蘇くじゅう 朝の光へドライブ」写真展が開催され、小社刊行同名書に収録した写真が展示される。
それと、この8月、川上さんは二人の仲間と一緒に、「Ruska Factory ルスカ・ファクトリー」という(なんと!)株式会社をスタートさせた。まずは雑誌の編集・発行などを手掛けていきたいとのこと。 この時代の、今時になって、そんな(トラック何周もの周回遅れと分かっていながらの)夢の夢みたいなことを始めるなんて──と私は川上さんを諌めたつもりだが、まあ、人間、夢を見れるうちが花……かな。→(株)ルスカ・ファクトリー始動! その会社の一つの拠点を、大分県・久住町白丹(しらに)の「白丹郵便局」跡に置くとのこと。10月28日(土)から、建物内で元の郵便局長(同社創業メンバーの父親)が50年前に撮った写真の展示を行う。 山羊さんゆうびんの如く自分たちで夢をムシャムシャ食べてしまうのでなく── “自分大好き” 人間だらけの昨今だから、まあそれも驚きはしないけれど──、誰かの胸の中に何かの言伝(ことづて)が届けられればいいな……(と、他人事ながら)。
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