●2日満月には二日早く。
●3日私の最も敬愛する批評家が、熊本県立美術館で開かれている「水俣病展2017」の関係で訪熊された後、福岡市に立ち寄られた。お会いするのは3年振りか。秋芳洞(山口県)を取材したいとのことなので、翌日は私が車を出しお供することに。まずは午後の時間、二人して話しながら西鉄電車でのんびりと太宰府へ。全く跡形もないというわけでもなかろうと、紅葉で知られる光明禅寺に。
太宰府天満宮参拝(私は神仏を拝まないので、観ただけ)後、天神に戻る。日没直後の雑踏。

●4日
我が家の錦秋(ブルーベリー)、最後の輝き。
天神から秋芳洞へは2時間10分程度、案外近かった。
秋芳洞入り口。批評家氏、そして同行の私の友人。
野薊、だよね? 12月でも咲いている……。
鍾乳洞内からの流れに沿った小径、年間変わらぬだろう水温に育まれているのか。
何度も観てきた百枚田。

内部から洞内入り口を。

「センリョウ」との札が掛かっていたように思ったけど……南天か。

秋吉台。
ちょうど私たちが洞内に居た1時間半程の間、しっかりと雨が降ったようだ。
急に視界が開けた。

湯田温泉泊の二人を降ろしてすぐの帰り道。
残念ながら私は、明日・明後日と印刷立ち会いなので。

[12/13最終]