やはり今日のウォーキングも、名前もほとんど分からないくせに春の花に眼が行ってしまった。いずれも、本命・桜の登場前の前座というに留まらない妍の競い方だ。この花(馬酔木)を見ていると、私もやはり眠くなってしまいそうだ。![■小さな春たち 2──週替わりの夕暮れ[3/18]_d0190217_21483514.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201803/18/17/d0190217_21483514.jpg)
連翹。
毎年、桜開花前にウォーキング中の足元を楽しませてくれる。
![■小さな春たち 2──週替わりの夕暮れ[3/18]_d0190217_21485531.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201803/18/17/d0190217_21485531.jpg)
寒桜もまだ見頃。
本番の染井吉野よりよほど、原像としての桜色をしている。
![■小さな春たち 2──週替わりの夕暮れ[3/18]_d0190217_21491770.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201803/18/17/d0190217_21491770.jpg)
気の早い桜の蕾。
陽の当たる命こそがすくすくと育つ、の典型か。
![■小さな春たち 2──週替わりの夕暮れ[3/18]_d0190217_21493712.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201803/18/17/d0190217_21493712.jpg)
「片江校区のサクラ ジュウガツザクラ」とある。
十月桜(冬桜)は、年に2回、4月頃と10月頃に開花するらしい。
![■小さな春たち 2──週替わりの夕暮れ[3/18]_d0190217_21500046.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201803/18/17/d0190217_21500046.jpg)
途中、電動カートに乗っている男性を追い抜く形となった。
ふと、ハンドル前方のスピードメーターに眼を遣ると、7.5〜7.6km/hという辺りで動いている。時速として意識することはほとんどなかったが、その電動カートを難なく追い抜くのだから、私は時速8km程度で歩いていることに。なお、電動カートには、長さ120センチ、幅70センチ、高さ109センチに収めることなど色々と規定があり、最高速度も6キロと定められているようだ。歩行者たる私に規制はないが、彼はスピード違反をしていた。![■小さな春たち 2──週替わりの夕暮れ[3/18]_d0190217_21501855.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201803/18/17/d0190217_21501855.jpg)
木蓮の花にはいつも驚かされる。
この、いわば駆体に不似合いな巨大な花も、植物としての木蓮の生存戦略か。
![■小さな春たち 2──週替わりの夕暮れ[3/18]_d0190217_21505403.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201803/18/17/d0190217_21505403.jpg)
絵に描いたような鴨の番(つがい)。
彼/彼女も、生存戦略を練っている最中か。
![■小さな春たち 2──週替わりの夕暮れ[3/18]_d0190217_21514149.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201803/18/17/d0190217_21514149.jpg)
このところ、オウム真理教関係死刑囚7人の移送が話題になっている。
NHK番組で、オウム真理教家族の会代表・永岡弘行氏のインタビューを観た。
長男がオウムに入信、自分も被害に遭ったことから、ずっと裁判の傍聴や死刑囚との面会を重ねてきた。
面会の際に彼らに言う、「私には、君たちのことを心配する権利がある」と。
………
いつもの夕暮れを歩きながら、とりとめの無い思考に浸る。
![■小さな春たち 2──週替わりの夕暮れ[3/18]_d0190217_21520238.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201803/18/17/d0190217_21520238.jpg)