●21日
既に売却され、新オーナーから退去を要請されている事務所入居ビルの5階から。いつまでも同じ風景は見られない。
いつも同じ夕暮れというのもない。![■ターナーの絵のような…──週替わりの夕暮れ[4/21-22]_d0190217_22041247.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201804/22/17/d0190217_22041247.jpg)
●22日
いつもの西ノ堤池へ。
ほとんど無意識に、デージー3点を撮っていた。
お馴染み中の筆頭の花だが、群がって咲いているとやはり目を惹かれる。
![■ターナーの絵のような…──週替わりの夕暮れ[4/21-22]_d0190217_22044752.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201804/22/17/d0190217_22044752.jpg)
![■ターナーの絵のような…──週替わりの夕暮れ[4/21-22]_d0190217_22052295.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201804/22/17/d0190217_22052295.jpg)
多分、この前写したのと同じ番(つがい)。この適度な距離が好ましい。これまた通常ほとんど気にしていない花だが、ただ一群(ひとむら)だけがとびきりの鮮やかさだった。
実に涼やかな春の宵。![■ターナーの絵のような…──週替わりの夕暮れ[4/21-22]_d0190217_22091872.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201804/22/17/d0190217_22091872.jpg)
これ、桜の樹。
昔懐かしい言い方をすれば──遅れて来た青年。
(あの受験期、反逆的な大江健三郎、そしてレッド・ツェッペリンが大好きだった。「胸いっぱいの愛を」)
でも、誰にだって華の刻がある。
ターナーの絵で見たような……。