
長崎湾口に架かる女神大橋を遠望。
長崎市内には「明治日本の産業革命遺産 製鉄・鉄鋼、造船、石炭産業」の構成資産が幾つかあり、湾内のジャイアント・カンチレバークレーン(1909年、日本で初めて建設された電動クレーン)他を船上から見てゆく。陸上にある旧グラバー住宅を含め、これらの構成資産はいずれも三菱長崎造船所関連だ。
三菱長崎造船所といえば、1月に刊行した写真集『ヒマラヤ巡礼──神々の座と秘境に暮らす民』の著者・大矢統士さんがかつて勤務されていた会社。
大矢さんは定年後、工場長にという関連会社からの誘いを全て断り、中学生からの夢であったヒマラヤ行の準備を始めたとのことだ。

軍艦島が見えて来た。


上陸後

廃墟の断崖に黄色い花が



桟橋付近で
