■釜山から晋州へ──朝鮮通信使展、「壬申倭乱」の足跡 |














楼閣・矗石楼(チョッソンヌ)。

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2018年 11月 11日
![]() 釜山博物館は初めて。即ちここが、今回の釜山初物(初めての体験)第一弾。 ![]() ![]() これは観るに如かずだ。 朝鮮通信使の研究と紹介で走り回っている年上の友人・今村公亮さんにもちょっとした報告ができる。 ![]() 大淵駅から南の地域は、慶星大・釜慶大や釜山文化会館、UN記念公園、平和公園などがあり、ちょっとした文教地区のようだ。 釜山博物館は、風景に溶け合った庶民的なムードの施設だ。 ![]() 「特別展 朝鮮通信使の記録」は観覧無料。 展示されているのは、韓国側の記録が7カ所で保管の28件43点、日本側のが7カ所で53件72点だと。 これだけのものが無料で観覧できるなんて、日本では考えられないのではないか。 ![]() 展覧会場入り口の案内板に、確か「ストロボを使っての撮影は禁止」と書かれていて、ではストロボを発光させなければいいんだな、と独り決めし、それでもやや半信半疑でおそるおそる展示物を撮影していたら、どこかからバシャ、バシャと遠慮会釈なくシャッターを切る音が響く。 角々に坐っている中年女性の係員も何やらスマホに見入っている。 ならばと私もどんどん大胆になっていった。 この展覧会、図録も作られていないようだ。 それで、重要な展示物が多いのだろうが、以下、画像を並べるだけに。 対馬藩の儒学者・外交官である雨森芳洲(あまのもりほうしゅう)の肖像画(高月観音の里歴史民俗資料館蔵)。 ![]() 相当な達筆だ。 ![]() 博物館の中庭。ここも人ががまばらだ。 ![]() 博物館の玄関より。勿論、どこに行こうが空が気になる。 ![]() サムギョプサルの店から眺める、夜の南浦洞(ナンポドン)・チョッパル(豚足)横丁。 この賑やかさがやはり好きだ。 ![]() 夕食中、向かいの店の一際の派手さと喧噪振りが気になった。 ![]() 上記の店の(なんだか昭和風な)ショーウインド。 海鮮を食べさせる店が並ぶ通り。 美味しそう……というのとはちょっと違うかな。 ここまで育つと食べられないだろうね。 ●11月4日 今回、これは是非見ておきたかった、日本領事館前に据えられた慰安婦少女像。 ホテル・フロント係の話では、バスの中にはもう設置されていない模様だった。 ![]() 従軍慰安婦の名簿だろうか。 ![]() 私は市場(バザール)やアーケード好き。 晋州でのお目当てのもう一つは、名物ユッケビビンバ。 その有名店の一つ、天凰食堂(チョナンシッタン)。大正モダンの医院風の建物。 言葉が分からず戸惑ったが、外でこんなふうに待つこと20分。 城内から見る南江(ナムガン)。 勿論国は違うが、小社刊の榊晃弘氏の写真集『中国の古橋』に収録してもよかったような橋が。 楼閣・矗石楼(チョッソンヌ)。 城内公園は紅葉真っ盛りだ。 帰国前の気持ちのいい朝、久し振りにホテル裏の龍頭山(釜山南浦)へ。 銅像は、豊臣秀吉の軍を撃退した李瞬臣(イ・スンシン)将軍。 ![]() 波も穏やかだったし、いい頃合いに博多港に戻り着いた。 旅愁は、帰郷してから募る。
by karansha
| 2018-11-11 23:26
| 編集長日記
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