写真展と講演会の案内を。
●榊 晃弘「巨樹」写真展
期日:11/26→12/1 会場:福岡市美術館 ギャラリーF[入場無料]主催:榊 晃弘「巨樹」写真展実行委員会
内容:九州・沖縄の生命力溢れる巨樹 B1サイズ(105×75cm)カラー35点展示
福岡写真界の第一人者、榊晃弘氏85歳の最新作品展。
パンフレット記載の榊氏「巨樹撮影について」より。
自分の生活を振り返ってみても自然に対する関心が希薄になっているような気がします。
その思いを強く意識したのは、2011年3月11日の東日本大震災が引き金となり起こった福島原発事故です。日本の眼鏡橋のルーツを探る取材で中国滞在中、たまたま目にした事故のTVニュースい強い衝撃をうけました。絶対安全と言われた原発がなぜ……?それは、技術を過信し、利便性を追い求めた結果だったのではないだろうか。私たちの暮らしから自然に対する畏敬の念を失うことになると、知らず知らずのうちに、心が荒廃してくるのでは……。
なお、写真展パンフレット(B5判4ページ)は、協賛社として小社が制作担当した。私のアドレス beppu@karansha.com にメールを下されば、パンフレットをお送りします。*参考記事→榊晃弘氏が福岡県文化賞受賞──写真集『中国の古橋』より精選紹介
●山本健吉資料室オープン5周年記念:「山本健吉文学講演会:石橋秀野の俳句について──愛と死をめぐって」
期日:12/22
会場:八女市・岩戸山歴史文化交流館「いわいの郷(さと)」[入場無料/要申込]
主催:八女市・八女市教育委員会
私は俳人
石橋秀野の名は知っていたが、
山本健吉の(最初の)妻だということを今回初めて知った。