臘細工のような肌。食べられる部分で高さ12センチを超えていただろうか。私にとっては珍しいサイズのパプリカ(購入したもの)。
ついでに、最近我が家に加わった、少し早咲きの紫陽花。季節感としてはちょっと気に入らないけれど。![■「どこにも行けないことと どこにだって行けることが 重なる そういう場所に 雨が降る」──加藤典洋詩、そして週替わりの夕暮れ[4/22-26]_d0190217_22103479.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202004/26/17/d0190217_22103479.jpg)
乗客の少ないバスを降りてすぐ、福岡銀行本店のエントランス。
![■「どこにも行けないことと どこにだって行けることが 重なる そういう場所に 雨が降る」──加藤典洋詩、そして週替わりの夕暮れ[4/22-26]_d0190217_22095754.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202004/26/17/d0190217_22095754.jpg)
●4月26日昨日早朝に亡くなった叔父(母のすぐ下の妹の伴侶)の葬式で宗像市に。葬儀場の玄関前にも小さな花壇が。もっと花の「正面」というのを意識すべきだったが。
![■「どこにも行けないことと どこにだって行けることが 重なる そういう場所に 雨が降る」──加藤典洋詩、そして週替わりの夕暮れ[4/22-26]_d0190217_22124861.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202004/26/17/d0190217_22124861.jpg)
叔父は卒寿直前、89歳だった。
この社会状況下、遠方の親族には参列を求めず、ごく内輪だけの葬儀。ここでも椅子がゆったりとした間隔で置かれていた。読経の間、思い起こしていたのが、叔父の義理の姉である私の母の死から、もう31年になること。父の場合はもう40年近い。 参考→いつの間にか父を超えていた[2013.10.5]
夕刻、いつものウォーキングに。西ノ堤池の花壇で、色違いの同じ花3種が気になる。
![■「どこにも行けないことと どこにだって行けることが 重なる そういう場所に 雨が降る」──加藤典洋詩、そして週替わりの夕暮れ[4/22-26]_d0190217_22132207.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202004/26/17/d0190217_22132207.jpg)
![■「どこにも行けないことと どこにだって行けることが 重なる そういう場所に 雨が降る」──加藤典洋詩、そして週替わりの夕暮れ[4/22-26]_d0190217_22130257.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202004/26/17/d0190217_22130257.jpg)
輝いている穂先を写し撮りたかったのだが。
![■「どこにも行けないことと どこにだって行けることが 重なる そういう場所に 雨が降る」──加藤典洋詩、そして週替わりの夕暮れ[4/22-26]_d0190217_22140860.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202004/26/17/d0190217_22140860.jpg)
今宵は淡彩な雲がなかなか素敵だ。
![■「どこにも行けないことと どこにだって行けることが 重なる そういう場所に 雨が降る」──加藤典洋詩、そして週替わりの夕暮れ[4/22-26]_d0190217_22144146.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202004/26/17/d0190217_22144146.jpg)
君の場所 加藤典洋
アラスカに雨が降る
その雨に打たれてカリブーが移動する
アラスカに雨が降るその雨の中ユーコン川が流れる
どこにも行けないこととどこにだって行けることが重なる
そういう場所に雨が降る音もなく雨が降っている
私はその雨を見る雨の向こうの景色はぼやけている
その向こうをカリブーがすぎユーコン川が流れる
聞こえるかい……聞こえるよ
そうさここにいるのだここが君の場所なのだから (2018/12/26)
そう、気持ちのくさくさとする日々、むしろ雨が降ると落ち着くのはどうしてだろう。
[4/27最終]