今、この投稿だけは部分的にでも紹介したい。
岐阜県在住、17歳の高校生(「朝日新聞」5月11日)。
(略) 僕は高校3年生。この1年足らずの間に、あまりにたくさんの出来事があり、気持ちがついていかない。大学入学共通テストでの英語民間試験と記述式問題の導入見送り、新型コロナウィルス感染防止のための休校や相次ぐ休校延長、高校総体の中止、オンライン学習、そして「9月始業」。僕にとっては、どれも人生に関わる大きな問題ばかりだ。
9月始業は、受験時期もずれ、十分な準備期間が取れるメリットはある。しかし、スタートを約150日先延ばしした結果、学校再開後に学生が元のパフォーマンスができる状態に戻るまでどのくらい時間がかかるだろう。また経済的に厳しい中で学生生活を送る人にとって、この日数は死活問題だと考える。
(略)引き続き自粛生活を受け入れるから、6月には何とか再開してほしい。
政策で僕たちをこれ以上振り回さないで。一人ひとりの人生はそれほど軽くない。
[咲き始めた我が家のヤマボウシ]
[同じくニューサマー]