■明けるかどうか分からぬ梅雨の空、そしてこの国の暗雲…──週替わりの夕暮れ[7/14・16・19] |
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2020年 07月 20日
![]() ![]() ![]() 1週開けての夕暮れウォーキング。 私が見たいのはやはり雲だ、と確認させてくれる空。 「こんなにも こんなにも 空が恋しい」(「この空を飛べたら」)と歌ったのは、中島みゆき。 ![]() つい先程は聴いたのだけれど、この池の周囲にまだクマゼミは君臨していない。 蟬にも縄張りや時節(時々の権力情勢)があるのだろう。 ![]() 我々は何を “大きい” と捉えているのか。 ![]() 雲のバリエーション。 こうした光景に、いちいち『魔女の宅急便』を思い起こしていた一時期もある。 蛇足だけれど、やっぱり削除できない今日最後の夕暮れ。 ![]() 警官に膝で首を押さえつけられ、母に救いを求めながら亡くなった人の姿に、僕たちが深く動揺するのは、彼が人種差別の犠牲者であると同時に、虐げられ辱められた者だからだ。彼の命とともに僕たちの中にある〈人間〉も辱められたと感じるからだ。〈文学〉は、人種や言語の壁を越えたそうした普遍的な痛みをつねにその懐に宿し、決して忘れない。 ──作家・小野正嗣「黒人たちの受難」(「朝日新聞」6月24日「文芸時評」) 大枠で異論めいたものはないが、この場合、何故、「母に救いを求めながら亡くなった人」ではなく、「母に救いを求めながら殺された人」ではないのか──と、私は再度読み返した今、思う。 あれは紛れもなく殺人だ。 小野氏は、時評の最後に、「亡くなった人」ではなく「殺された人」と書くことを、躊躇った。 それが、〈文学〉のことを「人種や言語の壁を越えたそうした普遍的な痛みをつねにその懐に宿し、決して忘れない」と、美しく称揚したいがためなら、却って別の何かを “殺してしまう” ことにならないか。 〈文学〉の営みは、そしてそもそも我々の心根は、それほど美しいだろうか──。 * 社会が平穏でなくなったら、諦められても仕方がない命がこの社会にあるという共通認識を無意識に社会の中で作りつつあるのではないか。それは障害者がこれまで直面してきた状況と同じです。 コロナ禍の中で、「守ってもらえない」という感覚を多くの人が経験したのではないでしょうか。発熱などの症状があっても、PCR検査を受けられない。国から補償のお金がなかなか届かない──。見捨てられるかもしれないという恐怖は多くの人が感じたと思います。 その感覚はずっと忘れてはならないものです。障害と共に生きている人たちはそのような感覚と共に生きているのです。今後の世代が生きる社会もそれでいいのか。今、考えないといけません。 ──二松学舎大准教授・荒井裕樹「命の選別 仕方ないでいいのか」(「今を超えて〜やまゆり園事件から4年(下)」)
by karansha
| 2020-07-20 00:03
| 編集長日記
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