●12月3日「ライオンとペリカンの会」忘年会。8人が参加。会場は中央区春吉の古い民家をリノベーションした店。店内だけでなく、2階の広間座敷から窓下の路地を眺めても、誰かが「如何にもの昭和だね」と。「僕は基本、懐古はしない」と口を挟むと、「一番 “昭和” なくせに…」と一回り年下の友人から突き放された。「戦争」でならともかく、年号如きで世代を括ってしまう──「昭和20年代生まれ」とかの──狭苦しい考え方を私は採らない。「百年経つたら逢ひませう」は太宰治(作中人物)の言葉らしいが、最低それくらいスパンで物を考えたい。 →髙野吾朗さんの詩朗読会──ライオンとペリカンの会・特別版読書会そもそも私は、「昭和」時代に対して良い印象を持っていない。
ともかく今はノスタルジーに浸っている時ではない。私が問題にしたいのは、(敗戦国おける)「戦後」──最早終焉して今は「戦前」なのか、とか──であり、「近代/近代化」なのである。![■昭和オヤジの忘年会な日々、そして週替わりの夕暮れ[12/3-5]_d0190217_22525361.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202112/05/17/d0190217_22525361.jpg)
宴会終了後、外に出て、さあ、今からまたマスクをして。
![■昭和オヤジの忘年会な日々、そして週替わりの夕暮れ[12/3-5]_d0190217_22530898.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202112/05/17/d0190217_22530898.jpg)
●12月4日
小倉西高23期再見会の忘年会で小倉へ。往きの高速バスの窓外で展開される夕景がいつも楽しみ。![■昭和オヤジの忘年会な日々、そして週替わりの夕暮れ[12/3-5]_d0190217_22545559.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202112/05/17/d0190217_22545559.jpg)
中央は志賀島か。
![■昭和オヤジの忘年会な日々、そして週替わりの夕暮れ[12/3-5]_d0190217_22550511.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202112/05/17/d0190217_22550511.jpg)
珍しくバスがあまり遅れずに小倉駅前に着いたので、寄り道して「鷗外橋」のイルミネーションを観に。
前方の白い明かりが鷗外橋。
![■昭和オヤジの忘年会な日々、そして週替わりの夕暮れ[12/3-5]_d0190217_22551909.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202112/05/17/d0190217_22551909.jpg)
冬の華。
![■昭和オヤジの忘年会な日々、そして週替わりの夕暮れ[12/3-5]_d0190217_22553083.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202112/05/17/d0190217_22553083.jpg)
コロナ禍にある恋人たちへの祝福ともなるだろうか。
![■昭和オヤジの忘年会な日々、そして週替わりの夕暮れ[12/3-5]_d0190217_22554095.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202112/05/17/d0190217_22554095.jpg)
●12月5日
夕刻、3週間振りに西ノ堤池へのウォーキング。![■昭和オヤジの忘年会な日々、そして週替わりの夕暮れ[12/3-5]_d0190217_23061871.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202112/05/17/d0190217_23061871.jpg)
ドラマが始まりそう。
![■昭和オヤジの忘年会な日々、そして週替わりの夕暮れ[12/3-5]_d0190217_23064500.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202112/05/17/d0190217_23064500.jpg)
どこかでコオロギが一匹鳴いている。
![■昭和オヤジの忘年会な日々、そして週替わりの夕暮れ[12/3-5]_d0190217_23070079.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202112/05/17/d0190217_23070079.jpg)
いい夕暮れだ。
世界と和解できた。