新年仕事始め早々にやって来る祭日・成人の日。
これをうまく遣り過ごさなければ、なんだか落ち着いて仕事に取り組めない気分もある。牡蠣でも食べて気分を上げようと、福岡冬の風物詩でもある糸島・牡蠣小屋への日帰りバスツアーに参加。博多駅─伊都菜彩─櫻井神社─岐志の恵比寿丸(牡蠣小屋)─またいちの塩製塩所(工房とったん)─杉能舎(浜地酒造)というなかなか盛り沢山のルート。ちょっとだけ早起きが必要だが、このバスツアーの利点は、1)牡蠣小屋の前で長時間待たなくていいだろうこと、2)杉能舎で日本酒試飲が楽しめること。
バスの窓外、博多湾にカラフルな船体が。
最初の寄り道は櫻井神社。
ここでは私はただ眺めるだけ。
芸術的な注連縄か。
つい石を積み上げてしまいたくなる気持ちは分かる。
ここにも巨樹が。
はて……そういえば確か、前回もこれが気になったことを覚えている。
これが何の実か分かるだろうか。バスのガラス越しに見る姫島。
大隈言道の歌の弟子・野村望東尼が流刑に処された島だ。
「またいちの塩製塩所」には初めて訪れた。
向かいに姫島が浮かび、なかなかのロケーションだ。
塩プリンが評判らしく、続々と若者がやって来る。
駐車場近くの綿津見神社鳥居。
左「祝八紘一宇」と右「皇威輝四海」と彫られている。
赤い実に出会うと見過ごしていけない。
黄色も然り。