*以下、書き掛け。
●5月3日日々の身体に欠かせない「水」が切れたので、いつものくじゅう白水鉱泉へ水を汲みに。この連休中のドライブ最適日なので、大分自動車道をそのまま進むのは避けて、沿線で寄り道。日田市に「ローズヒルあまがせ(天瀬農業公園)」という施設があり、バラが鑑賞できるという「ローズガーデン」が気になった。



開花真っ盛りにはちょっとだけ早いようで、そのためか入場料は無料だった。




バラが一体、何種類・何千本あるだろうか。





「ローズヒルあまがせ」を出て、くじゅう方面へ。慈恩の滝。私の従兄弟夫妻が滝前で喫茶店を営んでいる。急だったし、忙しそうだったので、声は掛けなかった。
滝の傍で。
杖立温泉側から回り込んで「四季彩ロード」に合流、くじゅうに入って飯田高原を目指す。
高原現地では確かめなかったけれど、私の見立てでは、中央やや右手が三俣山、その右奥が久住連峰、中央から左に移って円錐形の頂が大船山、そしてその左が……黒岳だろうか。
勿論、その全ての頂に幾度も立った。

さて、湯坪の宿「叶館」に着いた。
ここにはもう何十回(50回?)、お世話になったことだろう。
明るいうちにテラス庭を散策する。いつ来ても、すぐさま牧歌的な気分に包まれる庭からの眺め。
来る度に、シンボル・ツリーの欅2本がさらに大きく逞しくなっている。よく見ると、色々な花や葉が。

玄関前浴場の壁。
まだ明るいうちに一人で温泉に浸かる至福。
食事時──といってもまだ6時過ぎ──でも山は明るい。

今回は禁を破って、「叶館」の夕食を出しておこう。
後で山菜の天麩羅、焼いた虹鱒も出て来る。
この食卓を見ると毎度、夕方6時過ぎに夕食なんて……などと恨みがましい気持ちになったことを忘れてしまう。
山菜は庭での収穫、板焼きには豊後牛、汁の具は蕎麦、箸置きは手作り、敷物にも刺繍が。
低く流れているBGMは勿論、バッハ(無伴奏ヴァイオリン・ソナタ)。
あとは地酒を呑むに如かず。