■かつての日本兵たちと同じく「弱い立場の人々が自己責任で生き延びることを強いられている現代」、そして週替わりの夕暮れ[8/8-14] |
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2022年 08月 14日
●8月8日 人工知能研究者・黒川伊保子氏の講演(「眼からウロコの脳科学的人生論」)を聴きにサンパレスへ。 サンパレスの魂がさすらい出たようで……。 ![]() ![]() 予定外だったが川下りをすることに。 私は二度目。 元々この堀は、400年以上前、柳河城築城の際に人工的に掘られたもの。 ![]() 高校生の亀井裕介君が館長を務める「やながわ有明海水族館」へ。 このところ自宅マンション(狛江市)傍の野川で魚釣りに興じているらしい小3の孫には、この手づくり感に溢れた水族館はどう見えたことか。 ![]() 柳川から北へ、筑前町を目指す。 筑後平野は空も大きい。 ![]() 筑前町にハート形に栽培されたヒマワリ畑があると聞いていた。 道の駅裏手の畑に咲いた約3万本のヒマワリ。 ![]() ![]() ![]() 今日も雲の動向が楽しめそうだ。 西ノ堤池周辺では、クマゼミの声はもう聞こえずアブラゼミが全盛。 池の一郭に陣取るただ一羽のツクツクボウシが、高らかに蟬吟(せんぎん)していた。 まだ夏は終わりそうにないが。 このところよく見掛ける計算で、今年2022年は1945年の敗戦から77年目、1945年の77年前がちょうど1868(明治元)年。1868〜1945年の間、この国は、日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦、(満州事変→)日中戦争、第二次世界大戦(太平洋戦争)の当事国であった。 一九四一年以降を「太平洋戦争」とするのは、米国の視点からは妥当と言えますが、その十年前、一九三一年に遡るのは、かなり無理な歴史解釈でしょう。(略)一九三七年以降の本格的な日中戦争と対米英戦争を、日本の視点から連続性のもとで見る用語は、やはり「大東亜戦争」しかないでしょう。そこにイデオロギー的なものが入ると批判されますが、「日清・日露」でも日本が先に来ること自体がイデオロギーの表明でしょう。なるべくニュートラルに客観的な用語にする必要はあっても、日本語で考える、表現するにあたっては言語的限界があります。それはどのような国民言語にも言えることです。 ───坂口博「戦争の福岡──火野葦平を通して」(『福岡地方史研究』第59号、2021年) さて、一方、1945年から77年間の「平和」──。 とりわけ今年は、2月に始まったロシアのウクライナ侵攻(ウクライナ戦争)により、俄に「戦争」や「軍事/軍備」に関する議論が沸騰してきた。 私には8月3日「朝日新聞」(夕刊)記事のことが頭から去らない。 「シリーズ戦争と社会」(全5巻、岩波書店)の編集委員を務めた石原俊・明治学院大学教授(歴史社会学)に、「戦争の歴史との向き合い方」について尋ねたインタビュー記事だ(大内悟史記者)。 石原さんは「敗戦の前後に極限の形態を示した近代日本の基本構造は、21世紀の今も変わっていない」と指摘する。日本軍は兵站(へいたん/ロジスティクス)をほとんど無視しており、戦争末期の東南アジアや太平洋の島々で兵たちは補給を断たれ、いわば「自己責任」で生き延びることを余儀なくされた。「敗戦後の食糧不足や民間人の引き揚げも戦地の日本兵と同じ状況に置かれた。コロナ禍で検査やワクチン接種が滞り、経済活動が制限されるなど、弱い立場の人々が自己責任で生き延びることを強いられている現代においても、ある意味で同じようなことが起きている」 戦争体験者の多くが世を去り、「戦争を知らない世代」が改めて戦争の記録を読み解く視点を磨かなければならなくなるとともに、21世紀の戦争は大きく変容している。「戦争は今なお世界各地で起きており、国家相手ではない『対テロ戦争』に加えて民間軍事会社が台頭し、無人兵器などの技術革新も進んでいるのに、日本ではむしろ戦争や軍事に対する感度が下がっていた」 (中略) 自衛隊の国連平和維持活動(PKO)への参加が決まったのは1992年。あれから30年になる。「戦後日本社会の基盤となった平和を願う価値観の広がりは軽視すべきではない。だが、そうしてもたらされた国内の平和とは裏腹に自衛隊派遣先のイラクや南スーダン、ロシアが紛争に関与したチェチェンやシリアで何が起きていたのかについて、私たちはあまりに無関心だった」 (中略) 「日米関係をもとにした戦後日本は、東西冷戦の最前線を沖縄の島々や朝鮮半島、台湾などの旧植民地に担わせてしまった。本土の人々の『もう戦後だ』という意識は、占領や冷戦、あるいは朝鮮戦争やベトナム戦争といった同時代の戦争に加担している現実を視野の外に追いやり、戦争の当事者意識を覆い隠した面がある」 やむなくだいぶ省略したが、できれば全文を転載したいほど、1945年敗戦後のこの国の「真実(現実)」が語られていると感じる。 [8/15最終]
by karansha
| 2022-08-14 23:16
| 編集長日記
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