ノンアルコール・ビールを飲み、焼き牡蠣をたらふく食べた後、小屋裏の海岸へ出て海を眺める。
向こうは二丈町か。午後の(曳航ならぬ)曳光。今日は、浜遊びをする人間に悪人はいなさそうな気がする。
糸島半島をドライブしていると、こんなツートンカラーの海岸も。
往路では車列の流れで写真に収めることができなかった光景を、帰りに何とか捉える。
いつの間にか快晴となった天候の中、夕暮れウォーキングに。
建物の狭間から顔を覗かせる日輪。やはり見逃すことのできないシルエット。
日の暮れに微笑まれている如く。
夕食中ふと、宇多田が聴きたくなったので、『Fantôme』をかける。
作詞・作曲 宇多田ヒカル
俺の彼女はそこそこ美人 愛想もいい
気の利く子だと仲間内でも評判だし
俺の彼女は趣味や仕事に干渉してこない
帰りが遅くなっても聞かない 細かいこと
あなたの隣にいるのは
私だけれど私じゃない
女はつらいよ 面倒と思われたくない
俺の彼女は済んだ話を蒸し返したりしない
クールな俺は敢えて聞かない 余計なこと
あなた好みの強い女
演じるうちにタフになったけど
いつまで続くの? 狐と狸の化かし合い
本当に欲しいもの欲しがる勇気欲しい
最近思うのよ 抱き合う度に
カラダよりずっと奥に招きたい 招きたい
カラダよりもっと奥に触りたい 触りたい
(下略)