先週、花畑園芸公園で買ってきた鉢は沈丁花（シロバナジンチョウゲ）。 →花を訪ねて花畑園芸公園に、そして “宝くじが整備した池” でのウォーキング──週替わりの夕暮れ［2/27-3/5］勿論名前ぐらいは知っていたけれど、脳のどこかの部分で微かに、けれどくっきりと記憶しているあの芳しい香りが、この花のものだと初めて特定できた。原産地は中国（南部）ではないか、ぐらいは推測がつく。山梔子（クチナシ）、金木犀とともに、日本の三大芳香木の一つだとか。花言葉は、栄光・不死・不滅。不滅がいいな。死なない、のではなく、滅びないこと。
●３月10日１月の大阪行の際にお世話になった通天閣氏より美味しいプレゼントが届いた、という話を少し前に書いた。 →新春一泊行──「通天閣」問題と日欧版画（ロートレック、ミュシャ／写楽、北斎）の旅 →工芸品のようなお宝仕様の紙函に入ったプレゼントが──週替わりの夕暮れ［2/13-19］今度は、先だって私がお贈りしておいた日本酒（杉之舎の原酒）のお礼メールが届いた。
「口当たりがなめらかで、ふっくらとした香りが鼻を抜けびっくり️するほどの美味しさでした!! 素晴らしい日本酒ですね」と。まさにその通りだけれど、別に宣伝に一役買おうというつもりもないので味の話はこれくらいで。「オッサンの顔写真で恐縮ですが、どちらの写真も編集長日記などにお使いいただいて結構です」とのことだったので、これは掲載しないと却って失礼かなと思い、（基本、料理の写真は載せないとはしているけれど人の──自分のは勿論除く──顔については全く考えていなかったので）出させていただこう（後は知らないぞ）。
スポーツマン・タイプ、親切でイケメン好青年の通天閣氏。
●３月12日
福岡市議会議員・井上まい氏の決起集会に。
会場の城南市民センターは、私のウォーキング基地でもある西ノ堤池のそば。午前中にここを訪れることなんぞほとんどないので、写真を１枚。
衆議院議員・稲富修二氏（立憲民主党、福岡２区→比例九州ブロック）も応援に来た。
私は半分 “稲富修二追っかけ” 。でないと、日曜10時に市民センターなんぞに来ない。
今度の市議会議員選挙（城南区は定員６人）で、井上氏は二期目挑戦。
４年前は区内の女性候補者はただ一人だったし、初挑戦ということでの注目はあっただろうけれど、今回は女性候補者も複数出馬の予定で、一方、経験豊富なベテラン議員もたくさん居て、「二期目が鬼門」と言われるようにいよいよ真価が問われることになる、と井上さん。
「井上まい通信」（2023年春号）の一部を紹介しておこう。
権力・利権に巣食っている党と違って、ちゃんと仕事をしている。地方自治、市町村議会こそが民主主義の母体のはずだ。
取り立てて面白くはない空模様だが、今日は今日の夕暮れ。
●３月12日
天気は何とか夕方までは持ちそうだったので、懸案事項を一挙に片付ける一日ということにする。普段より早起きして、まずは１時間程で「道の駅うきは」（福岡県うきは市）へ。ここは特にフルーツや野菜が安くて新鮮、ファンも多いようだ。私のお目当ては柑橘類（買ったのは八朔とパール柑）、それに豚足（ブラックペッパーで味付けした豚足は絶品だった）。それに、やや小粒だがまだ銀杏があった（酒のつまみ）。▼「道の駅うきは」の屋根上では薄い雲がワルツを踊っていた。
次に２時間程かけて、いつものくじゅう・白水鉱泉（由布市庄内町）に天然炭酸水を汲みに。
20リットル・ポリタンクを７個持参。これで４〜５カ月分か。断言するまでもなくここの水が世界で一番美味しい、という話は何度か書いた。 参考→「水」の話
白水―男池間は今月末まで通行禁止との情報があったので、迂回して210号線湯平・由布市役所経由で来たのに、水場で聞けば通行できるとのこと。ネット情報も、更新・改訂スピードに難がある。男池経由で広々とした草原台地を走り、飯田高原に。
飯田高原ドライブインの看板。
いい加減に塗り直したりしたらどうかと思う一方、半世紀以上前の高校くじゅうキャンプの時からも変わっていなさそうなとぼけた光景に、そのままであってほしいような……。
新芽を待つ。
［3/14最終］
