夕方5時過ぎ、歩き始めてふと空を見上げると、この雲。私が空に向かってデジカメのシャッターを押していると、路の掃除をしていた近所の高齢女性がやはり空を見上げて、「まあ、珍しい雲」と。「鱗雲ですよ」と言ったものの、さて本当か……と2時間のウォーキングの間、うつらうつら考えた。一般に、秋は空が澄み渡って上空まで見通しがきくので鱗雲(巻積雲)などが見やすいとのことだが、これはどうやら(サバの背の模様のように波状になっていることから)「さば雲」と称されているようだ。さば雲は2〜3分で陣形を崩した。![■さば雲・コオロギ・烏の夕べ──週替わりの夕暮れ[10/9]_d0190217_21564796.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202310/09/17/d0190217_21564796.jpg)
小公園の片隅。
西ノ堤池周辺ではコオロギが競って鳴いていた。コオロギにもとりわけ声のいいヤツが居たりする。![■さば雲・コオロギ・烏の夕べ──週替わりの夕暮れ[10/9]_d0190217_21570843.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202310/09/17/d0190217_21570843.jpg)
烏たちの夕食会議か……。
![■さば雲・コオロギ・烏の夕べ──週替わりの夕暮れ[10/9]_d0190217_21571928.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202310/09/17/d0190217_21571928.jpg)
池を去る間際に、空は夕暮れの火照りを垣間見せてくれた。
![■さば雲・コオロギ・烏の夕べ──週替わりの夕暮れ[10/9]_d0190217_21572671.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202310/09/17/d0190217_21572671.jpg)