■伊藤野枝墓石探訪記 |







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2023年 11月 12日
![]() ![]() ![]() これを進んだのは間違いで、入ってすぐに道にロープが張られていて、ぶら下げられた札の文字は見えなかったが、「私有地につき立入禁止」なんてことが書かれてあったのだろう、如何にも野枝の「墓石」への路らしい、などと言い合ったが、しばらく坂道を登って、このまま進んだとしたら溜め池があと三つもあるはずがない、と推断できることから分岐地点まで引き返し車道を進んた。 溜め池の一つ目、ここは結構間違いやすい箇所のようだ。
![]() 路側の奇妙な積み石。 ![]() このところよく見掛ける花、ツワブキか。 ![]() その後、溜め池を数えながら進んだが、三つから四つ目が判然としないこともあって、二度、右手山中に入って探し回り、彷徨い歩いた。 途中から、元々略図を書いた知人に電話し、直接尋ねながら歩いたが、道の様子を伝え合っても、相手の記録はだいぶ以前のことのようだし、何らか目印があるわけでもないので、なかなか話が通じない。 知人曰く、そもそもその「墓石」は、トラックを使って車道を詰めそこから抱え上げて運んだらしいので、車道からそれほど遠くなく、せいぜい200m程度ではなかったか、と。 結局、もう一度だけチャレンジしてみようと、同行仲間の一人が最初「この辺りではないか」と言った脇道(上写真/右手)に入り、右手の土手を二度上がり込んだ先に、明確にそれと分かる野枝の「墓石」が出現した。 私たちは都合1時間半、余分に探し回った。 ![]() 古墳跡を利用したのか、少し高台に「墓石」は置かれている。 この方角からは樹間に博多湾、能古島が見えることから、いつ頃からか伊藤野枝の「墓石」として扱われてきたこの大岩が、元の今宿の町中から持ってこられ山中に “放擲” されたわけではないことが、よく分かる。 確か、移転には娘(四女)のルイズも立ち会っているはずだ。 「墓石」は三つに分離している。 後でネット情報を見ると、ここは「鐘撞山(かねつきやま)北斜面、1.5合目付近」とのこと。 行きがけとは逆向き、今宿駅方向を望む。 高架道路下の古墳。 [参考記事] →気分はもう、焼き打ち──黒塗り街宣車、アナーキズム、そして週替わりの夕暮れ[2016.10]
by karansha
| 2023-11-12 22:51
| 編集長日記
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