●5月5日
天神の「文喫」(岩田屋本館7階)で行われた芥川賞作家・大道珠貴さん(福岡市在住)のトークショーに参加した。
少し前から、全くの遅れ馳せながらで『しょっぱいドライブ』(芥川賞受賞作)、『ショッキングピンク』と読んできて、『裸』の途中だったのでタイミングもよく、「文喫」にも行ったことがなかったので、覗かせてもらった。
聴き手は、映画監督・アーティストの花野純子さん。
ガラス窓の向こうは児童書室で、子供たちの遊び場。
大人たちが何をやっているんだろう、と覗きにも来た。
なかなか楽しい1時間半を過ごせた。
夕暮れ前、力動的な雨雲。
●5月6日
連休最後の夕べ、天気はぱっとしなかったが、軽めのウォーキングで締め括る。
●5月12日
詩人・髙野吾朗さんと落ち合って、塩月悠氏の絵画展が開かれている大川市立清力美術館での作家によるトークショーに参加した。市制70周年記念企画「アートフェス大川──エンジョイ町並み美術館」の一環で、今日がその最終日。以下、パンフレットから。大川市立清力美術館。
塩月さんのトークショーのお相手は、中原未央さん。
私も一目見て好きになったので写真を撮った。
タイトルは「HOW-box」。
一方、塩月さんの絵は、展示室内を敢て自然光だけにしていることもあって撮影が難しい。
無理矢理撮った2点のみ掲げさせていただこう。
塩月さんの作品は、全体タイトルで「絵のような、あるいは鏡のような表面には何も映っていない」。
トークショー会場。「月次(つきなみ)風俗図屏風」(東京国立国立博物館蔵)をパワーポイントで見せながら、田植えが特別な行事であったことが絵から分かる、と解説する塩月さん。
塩月さんは長崎純心大学にて若い人たちに絵画の講義をなさっている。