■雲を眺め、夕焼けを愛で、日の名残を見送る日々──週替わりの夕暮れ［5/29-6/2］

●５月29日
事務所にて、ふと液晶画面に疲れ窓外に目を遣ると、空が濃い蜜柑色を呈していた。次第にピンク色も交じってくる。
華やかで儚い一刹那。

●５月31日
ソーダ水のような雲が。透明感を湛えた二列は飛行機雲の痕跡か。
ノスタルジックな夕暮れ。

●６月１日

何年前からだろうか、「九州印刷機材展」と言っていたものが「九州印刷情報産業展」となっている。

福岡国際センターにて。

メインテーマだけでは埋まらないのか、２階にはクリエーターたちのブースも出ている。

全ての通路を流して歩いてみた。

小社が装丁やレイアウトを頼んでいる、デザイナーで木工家の前原正広氏も共同ブースで応対中。

前原さんの作品集。
外に出ると、植え込みに赤みの強い紫陽花が。

●６月2日
朝、このところ馴染みとなった花畑園芸公園に花の苗と柑橘類の調達に。

時季なのだろう、柑橘類は何も出ていなかった。

バラか。

ちょっと変則的な装飾花を持つ額紫陽花。

雄しべ・雌しべか、賑やかな花だ。

マンリョウかな。

今日も赤い紫陽花に惹かれて。

西ノ堤池にてウォーキング。

雲の様子がなかなか渋めだ。

このアングルではどうしても「家路」メロディーを思う。

自宅に戻り、近所の公園にて日の名残を見送る。